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政治の汚れや、宗教の罠や。
統一地方選にまつわるエトセトラ。

・都知事選。先日「ラディカル右翼の茶有は当然、石原支持でしょ?」と
 友人に言われて軽くショックを受けた。確かに個別具体的な政策の中には
 評価しているものもあります(交通政策とか)。でも、あの人が都立大に対して
 行った人文系学部潰しを考えれば、一票なんて入れられるはずがない。

 自分は人文系の研究者(見習い)なので、やっぱり自分が一定の信念を
 持って取り組んでいる仕事領域を、暴力的に潰そうとする石原氏を
 支持することはできません。この辺の考え方は極めて現実的な私です。


・とはいっても今回の都知事選、自分が悩んだのは「石原氏が過半数を
 得票できるか否か」という点のみでした。もし反・石原票の合計が
 得票数の半数にすら届かないのであれば、反・石原派の自分としては、
 もはや「誰に投票しようが同じ」な状況になります。

 もちろん仮に反・石原票が過半数に達したとしても、実際にはその得票は
 他候補者にも分散されるので、結局石原氏が勝つことに変わりありません。
 しかしその場合、反・石原派である自分としてはやはり浅野氏に入れないと、
 「他候補者への票の分散」を自ら担い、結果として石原氏の当選を
 助けたことになってしまいます。

 でも、今回の選挙戦を見ているうちに、反・石原陣営が過半数を
 取るのは、どう考えても無理なような気がしてきた。そうなると
 自分にとっては、「誰に投票しようが同じ」になる訳です。

 「誰に投票しても同じ」=「どうせ選挙なんかじゃ何も変わらない」。
 …あれ?どっかで聞いたことのあるフレーズですね。

 という訳で、自分は少数派として悪意の一票を投じてまいりました。
 開票してびっくり。同類のアホがこの東京に1万5000人もいたとは(笑)。


・土曜日、原付でハチ公前のスクランブル交差点を走ってたら、
 演説中の渋谷区長候補(!)、宅八郎に遭遇。

 自分にもオタク気質があることは認めてるし、オタク文化も人並み以上の
 興味を持って研究している茶有ですが、彼はどうしても好きになれない。
 まだオタクという存在が世間に知られていなかった頃に、オタクの
 「負」のイメージを殊更強調し、悪いイメージを定着させたヤシという
 印象が、自分の中ではあまりにも強い。

 今でこそ(ドランクドラゴンの塚地のように)オタクの挙動をパロディ的に
 演じて笑う、という芸当は一般的になったけれど、パロディはあくまで
 本家が分かっているからこそパロディとして機能するのであって、
 本家の「オタク」が全く知られていない段階であの芸を提示する行為は、
 「オタクに対しては侮蔑的なまなざしを向けてもいい / 向けるべき」
 という規範を強化する行為以外の何物でもなかったのではなかろうか。
 
 しかも時期が最悪だった。「オタク=変質者」という偏見を決定的にした
 宮崎勤事件が起こったのが1989年。宅八郎のデビューはその翌年。
 日本中が狂ったように「オタク叩き」をしていた時代に、
 あの風貌とキャラクターで彼がテレビに出てきたとき、
 「オタク≒宮崎勤≒宅八郎=変質者」という図式は動かしがたいものに
 なったのではなかろうか?その意味で、彼が犯した罪は極めて重いはず。

 そうした過去を総括することもなく、いまさらその知名度だけを頼りに
 「渋谷を萌える街にしたい」などと選挙パフォーマンスを展開する
 自称「おたく評論家」を、自分は全く信用できない。

 同じ選挙戦を「ネタ」にしてパフォーマンスを演じるにしても、たとえば
 外山恒一のそれと較べると程度が低すぎる。そんなんで「ネタ」を
 見る目に肥えたオタクたちの支持を得られると思ったら大間違いだ。


・ところで、選挙カーって、候補者だけじゃなくて同乗しているスタッフも
 手を振ってるけど、あれって何のために手を振っているんやろか?
 そして手を振られた自分たちは、どう反応を返すのが正しいんやろか?

 たとえば皇室パレードで、美智子皇后なり雅子妃殿下が、沿道の見物客に
 手を振るのは分かる。でも普通に考えて、皇宮警察や宮内庁職員が沿道に
 手を振ってたら、違和感を覚えないか?

 あるいはライブ会場で、ミュージシャン本人ではなく、ステージ下の
 カメラマンや舞台裏の照明さんが手を振ってたらおかしくないか?

 そしてわれわれ客は、宮内庁職員や照明さんに手を振られて、
 いったいどう反応を返せというのか?

 常識的に考えてあまりにも滑稽な行動を真面目に取られてしまうとき、
 自分は何も出来ず、ただ呆然とその光景を眺めるしかありません。
 あれ、誰も疑問に思う人はいないんやろか…?


・そんな中、選挙カーで「○○、○○の家内でございます」と連呼しながら
 中野5丁目を爆走していた、某候補者(の奥さま)は好感度高し(笑)。


・でも、ウチのすぐそばにあった大好きだったラーメン店「青葉 鍋横店」跡の
 建物が、自分の大嫌いな某宗教系政党の選挙事務所にされてたのには
 激しく(´・ω・`)ショボーン。


(music: 江戸川ブルース /東京60WATTS)

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2007/04/23 | social | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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