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【ramen】 Hananoki@Plus (栃木・宇都宮)
白河 17:00発

前日の早朝に東京を出発してから早や35時間。
豪雪ローカル路線に若松のソースカツ丼、喜多方ラーメン、磐梯熱海温泉に
白河ラーメンと奥州福島を満喫して、長かった鈍行列車の旅もいざゴールへ!

   ↓   

黒磯 17:42着/17:47発

…と思ったけれど、考えてみればまだ夕方6時。
きっぷは今日の終電まで有効な訳やし、せっかくここまで来たんやし、
宇都宮でもう一杯食べていくか!と思い立つ。結局、急遽予定を
変更して途中下車することに。

   ↓

宇都宮 18:37着

そんなこんなで宇都宮に到着。
宇都宮といえば餃子が有名ですが、なかなかどうして、ラーメンが有名なお店も
多いのです。ずっと前から気にはなっていたのですが、車を持っていない自分が
気軽に訪ねるには地理的に少々遠いので、宇都宮でラーメンを食べるのは、
実は今回が初めてです。

この日向かった4軒目は、東武宇都宮駅近くの「らーめん厨房どる屋」。
「鯛だしラーメン」で有名な、宇都宮を代表するお店です。

JR宇都宮と東武宇都宮はかなり離れている(約2キロ)、というのは知って
いたのですが、既に3杯のラーメンを食べているので、少しでもカロリーを
消費すべく、重いリュックを肩にしょってまたもやてくてく歩くことに。


で、どっぷり日の暮れた宇都宮の市街地を歩くこと約1時間(途中で迷った)。
ようやくお店に着いたときの写真が、コチラ。



doruya.jpg

「都合によりお休みさせて頂きます」





ブチ。





勝手に都合で休むなや(#゚Д゚)ゴルァ!!





このブログをいつもご覧いただいている方はもう聞き飽きたかも
知れないけれど、遠くまでわざわざ食べに来て臨時に休まれると、
本当に腹が立つのです。

ラーメンの食べ歩き旅行をやると、必ず1軒はコレに当たるんよなー。
そもそも他のお店も、こんなに勝手に都合で休んでるモンなのか?
少なくとも自分は、近所の馴染みの中華料理屋とか、よく行く本屋
とかが「勝手に都合で」休んでいるのを見たことがないけど。


ラーメン屋って臨時休業とかスープ切れ閉店ってよくやるけど、こんな
客を無視した振る舞い、有名店だから許されると思ったら大間違いだ。
もちろん個人でやってるお店やし、いろいろ(それこそ「都合」が)あるん
やろけど、自分はこれをやられると、もう二度と行きたいとは思わない。
お店の人も、もしも自分が客の立場で同じことをやられたらどう思うか、
よく考えて欲しいと思う。

どれだけ美味しいラーメン作ってても、営業時間中に行って食べられないなら、
クソマズラーメン食べさせられたときと同じ怒りしか湧いてきません。
なので今回は、敢えて(食べてないけど)最低評価をつけさせてもらいます。


らーめん厨房どる屋 (栃木・東武宇都宮) 評価:E  
http://blog.livedoor.jp/doruya/

 ※食べられなかったので写真は無し。


仕方がないので、さっき来た道をトボトボ帰る(ノД`)
携帯で検索してみると、JR宇都宮駅近くに、新里町(宇都宮郊外)にある
有名店「花の季」の支店が最近できたとのこと。
この「花の季」も、前々から行ってみたいと思っていたお店だったので、
今回はこちらのお店で食べてみることに。
(つか、休みって分かってたら最初からこっちに行ったのに…)。


で、40分後、お店に到着。
いかにも新しくてお洒落な、イマ風の外観。
何より「Hananoki @ Plus」という店名がイマ風…なのか?
(ちょっと時代を先取りしすぎてる感も無きにしもあらず)

注文したのは「花の季」の看板メニュー「バカうまラーメン」のハーフサイズ。
この店限定の「アットプラスラーメン」も気になったけど、初めてなので、
まずは基本メニューを押さえることにしました。
(あとせっかく宇都宮に来たので、餃子も合わせて注文してみた)

hananoki.jpg

最近流行のいわゆる「和風とんこつ」。どっちがメインということも無く、
豚骨醤油に魚介系をブレンドした、あっさりした繊細な感じのスープ。
こういうラーメン最近多いけど、自分はあんまり好きじゃない。
同じブレンドスープでも、豚骨なり魚介なり強烈な風味がまずあって、
そこにそのメインのスープを生かすためにもう一方のスープが添えられて
いるタイプの方が好き。ウリが明確で、お店の個性が出やすいから。

確かに不味くはないラーメンなんだけど、これならわざわざ宇都宮まで
来なくても…と思ってしまうのは、日本中のハイレベルなラーメンが
食べられる東京に住んでいる人間の感想なんやろか。

Hananoki@Plus (栃木・宇都宮) 評価:D
http://www.h2.dion.ne.jp/~hananoki/plus.html


宇都宮 21:15発
   ↓
赤羽 22:35着/22:36発
   ↓
新宿 22:51着/22:53発
   ↓
中野 22:58着


最後の宇都宮はイマイチだったけれど、それでも雪景色とカツ丼と温泉と、
そして何より4杯のラーメンを堪能した、1泊2日鈍行列車の旅でした。

やっぱり、のんびりトコトコな鈍行列車の旅は(*´∀`)イイワァ
同じような列車で同じような景色を走っている時間がほとんどなんやけど、
何でなんやろか、10年以上こうした旅を続けてても、全然飽きない。
(臨時休業されたときのショックにも、全然慣れないけど…)

次の18きっぷシーズンは7月20日から9月10日までです。
今度はどこに行こうかなー。
 
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2008/03/21 | ramen | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
【ramen】 とら食堂 (福島・白河)
奥州福島ラーメン食べ歩きの旅、その3。
会津若松で可哀相な中国人(たぶん)の女性と別れた後は、再び一人旅に。


会津若松 10:42着/11:07発
   ↓
磐梯熱海 12:00着

磐越西線を1時間ほどトコトコと上り、磐梯熱海駅で休憩。
前にも書いたことがあるけど、こういう1日中ひたすらラーメンを
食べ歩く旅行のときは、できる限り、途中歩くなりお風呂に入るなりして
カロリーを消費しないと、すぐに胃袋がパンクしてしまうのです。

という訳で、前日に続いて今日も温泉へ。
2日も続けて、平日の真っ昼間から温泉で汗を流す20代…。
そのうちバチが当たりそ(´・ω・`)


磐梯熱海 13:59発
   ↓
郡山 14:14着/14:24発
   ↓
白河 15:00着/15:40発(バス)

磐梯熱海を出た後は、郡山で東北本線に乗り換えて、白河を目指します。
福島のラーメンといえば喜多方が有名ですが、実はこの福島県白河市も、
知る人ぞ知るラーメン店密集地域なのです。

この10数年、それこそ北海道から九州まで全国のラーメンを食べ歩いてきて、
正直、全国の有名なラーメン処はあらかた訪ねてしまった感があるのですが、
この白河は数少ない未訪問地の一つ。自分にとっては「最後の聖地」なのでした。

白河といえば、松尾芭蕉をして「春立てる霞の空に白河の関越えんと、
そゞろ神の物につきて心を狂はせ…」と詠ませた白河の関が有名。
有名ではあるのですが、もちろんそんな観光名所には目もくれず(笑)、
いそいそとバスに乗り込み、白河で一番有名なラーメン屋に向かいます。


双石 15:53着


で、最寄りってことで降ろされたのがこんなバス停。

kurabeishi1.jpg

えーっと、で、ここからどうしろと?
と、思わず小一時間問い詰めたくなるほど何もないんですけど…。
もちろん、問い詰めようにも人の気配自体が全くないんですけど…。


でも何とか気を取り直して、地図を頼りにとりあえず歩いていく。
(でも、目標物がないからそもそも現在地が分からない!地図も頼れない!)
歩けば歩くほど、周囲からますます人の気配がなくなっていく。
kurabeishi2.jpg

わーん。怖いよー淋しいよー何もないよー゚・(つД`)・゚・



…でもバス停から5分ほど歩いたところで、運良く探していた
ラーメン店「とら食堂」を発見することに成功。

tora1.jpg

よかった…。まるで遭難者が山小屋を見つけたときのような安堵感(笑)。


さっそく中に入って、デフォルトメニュー「手打中華」の小を注文。
連食するときには、こういうミニサイズのラーメンは助かります。
休日ともなると県内外から客が押し寄せ、1時間待ちは当たり前の状況に
なるらしいけど(こんな辺鄙なところなのに…という言い方は失礼か)、
さすがに平日の夕方とあって、客の入りはまばら。


tora2.jpg

で、出てきたのがこのラーメン。見た目が結構濃い色だったので、最初は
醤油の味が強く出たラーメン(私は苦手)かと思ったのですが、口にしてみると
なかなかどうして、鶏ガラとトンコツベースの、シンプルで優しい味わい。

ネットを見たら「味が薄い」なんて酷評もあったけれど、確かに「あっさり」と
「味が薄い」の間のギリギリのラインを狙っているように感じられる。濃い味が
好きな人にはダメだろうけど、自分はこういう繊細な味も嫌いじゃない。

繊細だけれどスープの旨み取りはしっかりしているので、安心して食べる
ことができました。こうしたシンプルな構成のラーメンにありがちな、
ベタっとした旨み(要するに化学調味料の味なのですが)も、全く感じない。

麺は(名前の通り)手打ち風。
つるつる感よりもシコシコ感の方が強い麺で、とっても旨い。
燻製風のチャーシューもしっかりとした肉の味がして、これまた旨い。

tora3.jpg

薬味の玉ねぎ。八王子ラーメンなど、最初から玉ねぎが入ってるラーメンは
あるけど、こうやってビン入りで出してくれるお店は珍しい。
よくラーメンに入れるためのお酢を出すお店があるけど、あれと同じやろか?
(最後にちょっとだけ)入れてみると、後味がさらにさっぱりした印象に。

東京の最新のラーメンのようなインパクトはない、とってもシンプルな
ラーメンなのですが、一つ一つ丁寧に作っていることが伝わってきます。
本日3軒目にもかかわらず、「ミニサイズにしなくてもよかったかな…」と
思ってしまうような、良いラーメンでした。

とら食堂 (福島・白河) 評価:B
http://ramen.gnavi.co.jp/shop/jp/t018100n.htm



双石 16:21発(バス)
   ↓
白河 16:37着

こうして「最後の聖地」で至福の一杯を食した後は、再び東北本線に乗り込み、
一路東京を目指します。さらば雪国。さらば奥州のラーメンたちよ…。


都をば 黄砂と共に立ちしかど 北風ぞ吹く 白河の関  茶有


能因法師にインスパイアされた一句を詠んだところで、
次回は怒涛の(ってほどでもないけれど)最終回!カミンスーン(笑)。


2008/03/11 | ramen | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
【ramen】 まこと食堂 (福島・喜多方)
1軒目の高評価に気を良くした茶有、そのままの勢いで2軒目連食を狙います。
美味しいラーメンを食べると、テンションも上がる!(でも一人旅なので、誰にも
気づかれず、ひとり静かに盛り上がってるのが寂しい…(´・ω・`) )

「喜一」からまたてくてく歩くこと20分。今日の2軒目「まこと食堂」に到着。
9年前に取材に来たときにもこの店を訪ねたのですが、喜多方ラーメンには
珍しく脂が浮かんだ、パンチの効いたスープに衝撃を受けたのを、いまでも
よく覚えています。結局、そのときはB+の高評価になりました。
喜多方に行ったときには必ず再訪したい!と、ずっと思い続けてたお店。

注文したのはデフォルトの「中華そば」。基本的にはシンプルな醤油ラーメン
だけど、「喜一」に較べると少し濁っていて、背脂も少々浮いている。

makoto.jpg

食べてみてすぐに…ん?こんな味だったっけ?と思う。
確かにダシの味は濃厚で、醤油の風味も強め。けれど、何か全体的に
ぼやけた感じがする。よくあるタイプの「美味しいあっさり系ラーメン」
ではあるんやけど、それ以上でも以下でもないというか。厳しい言い方を
するなら「良くできた(生タイプの)インスタントラーメン」のような…。
(要するに「過剰なまでの化調感」が拭えない訳です…)

チャーシューも、中太の縮れ麺も、これといって印象に残らない。
うーん、一度はB+の高評価をつけたお店を酷評するのは本当に忍びないけど、
他店への評価とのバランスを考えると、こうせざるを得ない。

まこと食堂 (福島・喜多方) 評価:D
http://www.ramenkai.com/shop/detail.php?id=25

他のラーメン評価サイトを見てみると、「味が落ちた」という意見と
「昔から変わらない味」という意見が入り乱れてる感じでした。
本当に味が落ちたのか、それとも昔から味を変えていないが故に、あの頃に
較べて舌が肥えてしまった現在の自分にはもの足りなくなってしまったのか。
真相は分かりませんが、楽しみにしていただけに (´・ω・`)ショボーン


新潟ラーメンの食べ歩きをしたときにも思ったけれど、こういう老舗って、
いま食べるとどうしても「化調感」を感じてしまうことが多い気がする。
最近、自分がこの「化調感」にやけに敏感になってしまっているという
要因もあるやろけど、実際に東京で食べ歩きをやってると、こうした
「化調感」を全く感じさせない旨い店がいっぱいあるからなー。

変化のスピードが速い昨今のラーメン業界で、「昔ながらの中華そば」を
謳う店が抱える宿命なのかもしれません…。



喜多方駅に戻ると、窓口で、駅員と推定30代のアジア系の女性が、英語で
何かやりあってる。面白そうだったので隣で話を聞いてみると、どうやら
予定していた列車に乗り遅れてしまい、成田からの帰りの飛行機に
間に合わなくなってしまった様子。
女性は完全にパニクってるし、当然(といったら失礼か)駅員は英語が
全然分かっていないしで、会話が全くかみ合っていない。

そうこうしてる間に列車が来たので、横からちょっと失礼して、彼女に
「とりあえずあの列車に乗らんと、また大変なことになりまっせ」と
言ってみ…たつもり(何せこの列車を逃すと、次に来るのは1時間12分後)。
自分の拙い英語力で、その通りに伝わったかどうかは分からんけど。



喜多方 10:26発

で、列車内でゆっくり話を聞いてみるんだが、女性のパニクった発言と、
自分の英語力の無さとがあいまって、確かになかなか会話がかみ合わない。

それでも、何とか原因を突き止めることには成功。どうやら、会津若松から
東京方面に向かう上り列車に乗るつもりが、間違って下りに乗ってしまい、
終点の喜多方で降ろされたらしい。
でも原因は分かっても、重要なのはどういう対策を取るかなんよね。
(だって彼女が「私は間違ってない!どうなってんだ!」と言い張るから、
自分はそこから考えて説明せざるを得なかったんだよ…)

喜多方の駅員さんは、とりあえず成田までの乗車券と郡山からの新幹線特急券、
そして東京からの成田エクスプレスの切符を出してくれていました。
自分が持ってる時刻表技術の粋を尽くして(笑)調べてみたけれど、確かに
喜多方→郡山→(新幹線)→東京→(JR成田エクスプレス)→成田、というのが、
「JR喜多方駅で発券できるルート」としては最速のルートでした。
ただ、それだと飛行機の時間に間に合わない。

でも、ここで諦めたらジャパニーズ鉄ちゃんの名がすたる(`・ω・´)
時刻表と格闘しながら、必死でこれよりも早いルートを探してみると、
喜多方→郡山→(新幹線)→上野→(京成スカイライナー)→成田、のルートで
行けば、JR成田エクスプレスよりも30分以上早く着くことが判明。
依然として状況は厳しいけれど、これだと飛行機に間に合う可能性はある。

そうなると、今度はこのルートを必死で説明します。

1.新幹線を、終点の東京まで行かずに途中の上野で降りること。

2.上野で降りたら、大至急駅員に「スカイライナー」の乗り場を聞くこと。
  (乗り換え時間10分!上野駅でJRから京成線へ乗り換えるのに
  この時間というのは、日本人でも結構きついと思う。)

3.「スカイライナー」に乗るのにいまの切符は使えないので、駅に着いたら
  すぐに駅員に「次の列車に乗らないと飛行機に間に合わない」ことを伝えて、
  大至急切符を発券してもらうこと。

「飛行機に間に合う可能性はまだあるので、がんばれ!」と伝えた(つもりな)の
ですが、上野駅での乗り換えの仕方を聞くとさすがに無理だと思ったのか、彼女は
「もう1日日本に泊まって、明日の飛行機で帰ることにする」と投げやりな様子で
言った後、弱々しい笑顔と共に、会津若松駅で降りていきました…。


都市部は別として、こういう地方の観光地は、外国人観光客への配慮は無いに
等しいです。駅員が英語話せないのはもちろん、行先表示の英語表記すら無い
場合が多い。そうした状況下、単身会津まで乗り込んできた彼女の、無謀な
までの勇気には、心から敬意を表したいと思います。
自分も韓国に旅行に行ったとき、日本語はもちろん英語も全く通じずに
イライラしたからな…。

別に誰が悪い訳でもないんやけど、それにしても気の毒すぎる (つД`)
どうか良い旅を…。


えっと、ちなみにこの段階でまだ朝の11時です。
奥州福島ラーメンツアーは、まだまだ続きます(笑)。

2008/03/06 | diary | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
【ramen】 喜一 (福島・喜多方)
2月も後半になって急激に寒くなってきたので、2年前から
ずっと行きたいと思いつつも、諸般の事情で延期になっていた
「冬の只見線完乗旅行」を、とうとう決行することに。

* 只見線【路線】
 小出駅(新潟県魚沼市)~会津若松駅(福島県会津若松市)を結ぶ、
 全長135kmのローカル線。日本有数の豪雪地帯を走る路線として有名。

* 完乗【鉄オタ】
 ある路線を起点から終点まで、全線乗り潰すこと。
 (でもこの「乗り潰す」って表現も鉄オタ用語だよな…)


<1日目(3月3日)>

中野 5:50発
   ↓
新宿 5:56着/5:57発
   ↓
池袋 6:06着/6:08発
   ↓
赤羽 6:16着/6:26発
   ↓
高崎 8:03着/8:23発
   ↓
水上 9:27着

朝早かったので、この辺は完全に爆睡してました。ちなみに真の鉄オタは、
どんなところでも絶対に寝てはならず、常に車窓風景に集中しておかないと
いけないらしいです。中には、上・下線の両方に乗って左右それぞれの風景を
見ないと「乗った」ことにしない人とかもいるらしい。
ほら、自分が「鉄オタ」ではないってこと、分かっていただけました?(笑)


水上 9:50発

shimizu.jpg

国境の長い新清水トンネルを抜けると雪国でした。ここから翌日
関東圏に戻ってくるまで、常に視界に雪があったような気がする…。


越後湯沢 10:26着/10:34発
   ↓
六日町 10:50着

出発する前に、時刻表を見ながらいろいろ試行錯誤したんやけど、どれだけ
工夫しても、只見線に乗ろうとすると、どうしても途中で2時間程度の
接続待ちが生じてしまうので、いっそのこと途中下車して温泉にでも入ることに。

六日町健康増進センター 清流館

お湯は良かったけれど、露天風呂が使用中止になってたのはな…。
温泉に入る楽しみが半減するわー(´・ω・`)


六日町 12:41発
   ↓
小出 13:02着/13:27発

ここからいよいよ日本有数の豪雪地帯路線、只見線に突入。
気動車独特の音に旅情を感じながら、列車はひたすら山奥へ…。

tadami.jpg

* 気動車【車両】
 電気ではなく、ディーゼルエンジンで走る列車のこと。ブォーンという
 独特のエンジン音がする。実際には会話が聞こえないくらいうるさい音だが、
 地方出身の都市住民がたまにこの音を聞くと、懐かしさを感じることもある。


kokudo.jpg

実はこの路線、豪雪地帯というだけでなく、日本有数の秘境路線としても
有名です。路線にはほぼ平行して国道が走っているのですが、この国道は
雪のため、冬の間は通行止めになってしまうのです。

したがって雪が融けるまでの間、新潟側(小出)とこの地区を結ぶ交通手段は
鉄道しかなくなります。大赤字のローカル路線にもかかわらず、これまで廃線を
免れてきたのは、こういった理由があるからなのでした。


tagokura.jpg

紅葉で有名な田子倉湖。でも冬になると、接続する国道どころか最寄り駅
(田子倉駅)まで閉鎖されてしまうため、この付近は普通の人間には入ることすら
難しくなります。(でも列車の車窓からは見ることができる、というのが不思議…)


daiya.jpg

そしてこの路線、場所によっては、1日3往復しか列車がない区間も。
列車の運行密度の薄さも、日本有数(笑)。


snow.jpg

小出から終点の会津若松までの約4時間、真っ白な風景を「これでもか」と
いうほど堪能させていただきました。九州出身で雪への馴染みがあんまりない
自分にとっては、雪景色は完全に非日常。
ここで日常生活を営んでいる人って、本当にすごいと思う…。頭が下がります。


会津若松 17:18着

只見線の銀世界を堪能した後は、いつものごとく「奥州福島ラーメンツアー」に
するつもりだったのですが、残念ながら今日の宿泊地・会津若松は別に
有名なラーメン処、という訳ではありません(´・ω・`)

なので、今夜は会津名物のこちらを食することに。

katsu.jpg

会津名物・ソースカツ丼!!
しかもこのお店のソースカツ丼は、カツの上にソースをかけたのではなく、
ソースでカツと卵を煮込んだという不思議なカツ丼なのです。

一口食べて納得。昔、母親がよく作ってくれた「ソース玉子焼き」の味でした。
(ウスターソースで味付けした卵で作った玉子焼き。ゲテモノと思った方は、
だまされたと思って一度やってみて!本当に美味しいんで!)
ウスターソースと熱を加えた玉子って、実はとっても合うんです。
初めて食べた料理だったけど、自分にとってはとっても懐かしい味で(゚Д゚)ウママ-

煮込みソースカツ丼の店 なかじま


カツ丼に大満足した後、この日は「いしだ屋旅館」に宿泊。

ishida.jpg

ほとんど、というより完全に民家でした(笑)。寒さでお湯が冷めていて、結局
お風呂に入れなかったり、夜中に(中で飼ってる)猫の声に何度も起こされたりと、
正直旅館としていかがなものかと思う部分もあったけど、貧乏旅行者にとっては
1泊2800円(!)は何より魅力的でした。ええ、値段に負けました(笑)。
前の日あまり寝ていなかったこともあって、この日は早めに就寝。


<2日目(3月4日)>

会津若松 8:12発
   ↓
喜多方 8:29着

福島でラーメン、といえばやっぱり喜多方でしょ!
…という訳で、会津若松の市内観光には目もくれず、朝一で喜多方へ。
1999年の3月にやはりラーメンの食べ歩きに来て以来、実に9年ぶりの再訪です。

* 会津若松【地理・歴史】
 戊辰戦争の激戦地で、鶴ケ城や白虎隊最後の地(飯盛山)など、多くの史跡を
 有する観光都市。ソースカツ丼しか名物がない街では決してありません(笑)。


喜多方ラーメンはあっさりしているからか、朝から営業しているお店が多い。
これは自分みたいな、ひたすら食べ歩く系の旅行者にはとても嬉しかったりします。
いつものパターンだと昼と晩の2回しか食べるチャンスがないので、この2回の
チャンス中に何軒食べれるか、という胃袋との闘いになってくるんやけど、それが
3回になれば、訪問軒数も増やせるし、胃袋的にもとっても楽になるのです。

そんなこんなで、喜多方駅からてくてく歩くこと約30分、今日の
1軒目「喜一」に到着。比較的最近オープンした、新店らしいです。
朝の9時だというのに、店内には数名のお客さんが入っていました。


kiichi.jpg

注文したのはデフォルトメニューの「熟成醤油ラーメン」。
「熟成醤油」を謳っているだけにかなり濃厚な醤油味かと思いきや、
意外や意外、出てきたのは結構透き通った感じのスープでした。

麺がつるつる・もちもち・しこしこで、すごく旨い。太さが不揃いで
ちぢれも強い、喜多方ラーメンというよりは佐野ラーメンの麺に近い感じ。
でも佐野でも、ここまでつるっつるの麺には、滅多にお目にかかれないと思う。

そしてスープのバランス取りも絶妙。最近主流の魚介系の味はほとんど
感じられず、豚骨と鶏ガラがメインの極めてシンプルなスープなんやけど、
あっさりしていながらもダシの味や野菜の甘さがしっかり出てる。

表面には少しながら脂が浮いていて、適度にこってり感があるのも(・∀・)イイ!
ひょっとしたら化調も使っているのかもしれないけれど、自分がイヤなのは
「明らかに使い過ぎなのが味に出ている」ラーメンなので、この程度なら許容範囲。

チャーシューは脂っぽいバラ肉だけど、薄くスライスしてあるので
スープの味を壊さない。味付けもよろしゅうございました。

喜一 (喜多方) 評価:B+
http://ramendb.supleks.jp/shop/9904

シンプルだけれど深い味わいで、また来たいと思えるお店です。駅からは
少々遠いけれど、30分歩いた甲斐はあったと思う。


korakuen.jpg

ちなみに、向かい側に幸楽苑があったんやけど、
この店が出来てからは大変なんやろーなー。
(でも実は私、幸楽苑のラーメンもそんなに嫌いではありません。
コストパフォーマンスを考えれば、決して悪いお店ではないと思う)


さてさて幸先の良いスタートとなった福島ラーメン食べ歩き。
まだ朝の9時過ぎです。昨日は全く(ラーメンは)食べられなかった分、
今日は胃袋の限界まで食べまっせ(笑)。

2008/03/05 | ramen | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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