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酒は飲め飲め、飲むならば。
mixiの「お酒が飲めない」コミュニティで見つけた面白い話題。

デイリーポータルZ、9月4日の記事で、面白い実験をしていました。
すなわち、「周りが全員下戸で、酒が飲める人間は自分だけ」という、
普段の飲み会とはまったく逆の環境を作ってみたらどうなるか、というもの。

まあ結果は「酒が入っていようがいまいが、盛り上がる時は盛り上がる」という、
私たち飲めない人間にとっては至極当然のものになった訳ですが。
そのとき、「酒が入ってない人間」から「酒の入った人間」がどのように
見えているか、上戸の方々に気づいていただいたのは、大きな成果だと思う。

別にウチらは、酔っ払いを「冷ややかな目」で見てるわけではないのよ。
強制的に飲ませたりしなければ、皆さんが酔っ払っていく様子を
楽しく温かく見ているし、場の空気によっては自分も酔っ払ったかの
「ごとく」振る舞うことだってできるのです。その酔った「フリ」を
すること自体が、楽しくなってしまうことだってあるのです

「強制的に飲ませない」は絶対条件。そんなことされたら、せっかく
ウチらにとっても楽しい飲み会が、単なる苦行の場になってしまうので。
幸いなことに、自分の周りにはこんなことしてくる人はいないけど。

あと、ワインなど高い酒をガンガン頼んだりしたときには、すこーしだけで
いいので、会計のときに配慮をいただけると、ものすごく嬉しい。

ただ、これだけ配慮していただければ、飲めない人間は
飲めない人間なりに飲み会を楽しめるのです。

要は、ほんの少し相手の立場に立って考える、という当たり前な人間関係の常識を、
飲み会の場にも働かせればいい、というだけの話なのです。だから自分は、
飲めない奴が飲み会の盛り上がりをぶち壊す、と頭から決めてかかる上戸は嫌い。
(だったら誘わなきゃいいのに、そういう奴に限って「飲めない奴には飲ませろ!」
という発想しかできない)

でも、それと同じくらい、本当に飲み会の盛り上がりを冷ややかにぶち壊す下戸の
振る舞いも好きじゃない。もちろんそこまで空気が読めない下戸の人ってごく一部
だと思うし、もしいたとしても、その下戸の人って、飲み会でヒドいことをされた
過去の経験が尾を引いている可能性があるので、ゆっくり話を聞いてあげることが
必要だとは思うけど。

その上で、下戸の立場をこういう風に捉えていただけるのであれば、
下戸だって、楽しく飲み会に参加できると思うのですよ。


下戸チームは今までと同じペースで淡々と飲食を続けている。つくづく思った。
彼らの酔っ払いを見る目は、本当に優しい。頭が下がるほど、優しい。

今回の企画をやって一番に感じたことは「下戸の皆さんは飲み会で、どんどん
声や身振りが大きくなったり、同じ話を何度もしたり、ロレツが回らなくなる
酔っ払いの姿を、しっかり見ているんだなぁ」ということだった。

…おそろしい。これは本当におそろしいことですよ。

酒飲み同士ならば、同じテンションでどちらもバカになれるから恥ずかしくはない。
でも、下戸のみなさんは違う。とても冷静で、見たことや聞いたことの記憶を
なくすこともなく、そして割高な会計を払わされるのだ。

正直、やってられないと思う。それなのに、いつも飲み会ではニコニコと人の話を
聞き、流すべきところは流す。時には飲み過ぎた人の介抱に駆り出されることも
あるだろうし、よく知らないオヤジに「オレの酒が飲めないのか!」と理不尽に
絡まれることもあるだろう。

それでもこうして酒の席に出てきてくれる方というのは、本当に人間が出来て
いるのだなぁ、と思った。



ありがとうございます。そう言っていただければ、下戸としては本望です(笑)。

(music: 黒田節 /福岡県民謡)

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2006/09/17 | diary | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
哀しみ本線、日本海。
来週からまた忙しくなることが決定したので、
今のうちに書けるモンは書いとこうと思います。

9月10日に大阪で開催された、マスコミ学会の研究会に参加してきました。
この週は少し遅めの夏休みウィークにしていたので、久しぶりに
青春18きっぷその他を使って、列車旅&観光を楽しみながら。

9月8日
上野 23:33発

本当は青春18きっぷで乗れる夜行快速「ムーンライト信州」で長野に出た後、
日本海を目指すつもりだったんだけど、何と満席でこの日は乗れず。
青春18きっぷが使える最後の週末ではあったんだけど、それにしても衝撃。

で、仕方ないので別料金を払って、金沢行の夜行急行「能登」に乗り込む。
大阪に行くのに、なぜ金沢行?ってツッコミは置いといて。
noto.jpg

「能登」は、現役で使われている最後のボンネット車両を使用。
うーん、昔懐かしいこのフェイス。「国鉄!!」って感じがしますね(笑)。

旧車両なので座席間隔もすごく狭いけど、自由席だったので、
前の座席を回転させて4席占領して横になって寝る。すると意外に快適。
(多客期には絶対にやめましょう)

そういえば、いかにも鉄オタ!な服装の男性(30代後半かなー)が、車内にいた
若い女性客に、請われてもないのに勝手に鉄道豆知識を披露してるのを目撃した。
『鉄子の旅』に出てくる筋金入りの鉄オタ・横見浩彦氏が、作品内で
「テツは(常に)女の人に話しかけるきっかけを待ってるんだよ」と言ってたけど、
「あーやっぱりいるんだー、こういう鉄オタ」って、妙に納得。

9月9日
糸魚川 4:45着/5:20発

このまま「能登」に乗っていってもいいんだけど、そうすると
金沢に着くのが早朝6:36。そんなに早く着いても仕方ないし、
別料金はかかるし…ってことで、ここで鈍行に乗り換え。

高岡 6:52着/6:55発

それでも金沢に着くのが早すぎるので、ここでちょいと寄り道。
海っぺたを走る、景色のよいことで有名な路線「氷見線」を一往復してみる。
himi.jpg

どーでもいいけど、海沿いのことを「海っぺた」って表現するのは、
茶有家の習慣?それとも福岡の方言?
こないだ東北出身の友人に言ったら笑われたよ。ちくしょー。

氷見 7:22着/7:30発

別に何をするともなく、終点まで行って、そのまま来た列車で引き返す。
乗り潰しにはよくある光景(笑)。

高岡 7:59着/8:04発

金沢 8:44着

この旅第一の目的地、金沢に到着。
着いてまず向かったのが、駅から徒歩約30分のところにある
回転寿司「ぽん太」。市場の真向かいにあるだけあって、ネタがいい。
sushi.jpg

そしてこの店、寿司も旨いけど、それ以上にとにかくアラ汁が旨い!
しかもセルフサービスで無料、お替り自由!!
思わず2回もお替りしてしまいました。朝から味噌汁をお替りなんて、
ホント何年ぶりやろ…。

お腹を満たした後は、前から一度行ってみたいと思ってた金沢21世紀美術館へ。
感想は…正直、期待はずれでした。展示されている作品は確かに21世紀のもの
なんだけど、展示の仕方が完全に19世紀。美術館という展示空間そのものが
「メディア」であるという、最近のミュージアム研究の知見を、
意識的にか無意識的にか、完全無視しているとしか思えない。

19世紀の作品だって見せ方を変えれば最新アートのように見えるはずだけど、
逆もまた然り。現代的な問題関心から生まれたおもしろいアート作品も、
従来型の見せ方をすれば「よく分からない昔ながらの『ゲージュツ』」になる。
悪い意味でそんなことに気づかされた「21世紀美術館」でした。

兼六園なんかも見て回ったんだけど、いかんせんこの日は33度を超える猛暑。
とても観光どころではなく、予定を繰り上げて列車に乗り込んでしまいました。
見たいところはまだまだあるので、雪が降った頃にまたゆっくり観光に来たい。

金沢 12:15発

芦原温泉 13:20着/(路線バス乗換)13:25発

東尋坊 13:55着

第二の目的地は、日本一の自殺と自白の名所、東尋坊。
tojin.jpg

いやー、高い。確かにこんな所に追い詰められたら、叫びたくもなるわー。
思わず「仕方なかったのよ…だから殺すしかなかったのよっっ!!」って。
誰を殺した訳でもないけど(笑)。

人を殺めてしまった人もいれば、これから死のうとする人もいるのが、たぶん、
東尋坊って場所な訳で。海っぺた(しつこい)を歩いてると、こんな立て札が。
tojin-fuda.jpg

(左:「粗末にするな 親からもらったその命」)
(右:「架けて下さい救いの電話 (81)2○○3 妙信寺」)

見つけたときは「あ、これネタになる!」って思わず携帯カメラを向けて
しまったけれど、よーく考えると、リアルすぎて笑えない…。合掌。


東尋坊 (路線バス)15:45発

芦原温泉 16:25着/(JR乗換)16:42発

福井 16:59着/17:26発

武生 17:46着

ここで遅い(遅すぎる!)昼食。
福井といえば…越前ガ二なんだけど、もちろんそんなモン食べる金があるなら
こんな貧乏鈍行列車旅なんてしてない訳で。おとなしく越前そばを食べました。
soba.jpg

美味しかったんだけど、大根おろしの味が強すぎて、そばの風味が
よく分からなかったのが残念。でも、地元料理感があふれてていいですね。

武生 18:38発

敦賀19:13着/19:32発

近江今津 20:09着/20:12発

京都 21:17着/21:27発

大阪 21:58着

で、最終目的地・大阪に着いて、夕食(笑)。
ずっと前から気になってた大阪のローカルうどん「かすうどん」を食す。
kasu.jpg

白く浮かんでるのは、天かすではなくて、牛のホルモンをサクサクになるまで
素揚げしたもの。不思議な食感で、食べてると、うどんスープ全体にいい感じに
牛の脂がにじみ出てでくる。天ぷらうどんとはまたちがったこってり感で、旨い。


この他にも、白菜ラーメンで有名な奈良・天理名物「彩華ラーメン」を食べたり、
久留米ラーメンの有名店「満州屋が一番」の支店をたまたま見つけて食べたり、
おいしいパンで有名な「ブランジェリー・タケウチ」でデニッシュを食したり。
やっぱり大阪はB級グルメの食べ歩きが面白い!大満足。


…で、結局、こんな大回りして大阪まで何しに行ったのかって?
いいんです、そんなコト。そこに列車があるから、乗るんです。テツは(笑)。

(ちなみに答えはこのニッキの3行目)


(music: 森昌子/ 哀しみ本線 日本海)


2006/09/16 | diary | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
そう、見なければこれが現実。
召喚するか、ドアを開けるか、回復するか、全滅するか。
紛糾するのか、炎上するのか、無反応か。
どうなるか予想はつかないけれど、あえて一石を投じてみたいと思います。

こないだ留学生の女性らを交えて飲んでいたのですが、その場で、彼女らが
女系天皇の問題について、かなり熱く反応していたのが印象的でした。
ここまで男女平等が叫ばれ、その理念が世界共通のものになりつつある
ご時世に、なぜ日本人は女系天皇の存在を認めようとしないのか、と。

自分は「女系天皇の存在を認めようとしない」側の論理もいろいろと考えながら、
彼女らに説明しました。「男系天皇はね、もちろんそれがフィクションである
可能性はあるにせよ、二千年以上も続いてきた伝統として信じられているので、
もともと島国的=保守的な日本人の考え方からすると、その伝統を壊すってのは
凄まじいまでに勇気がいることなんだよ」と。


で、ここまで説明して、自分は今さらながら、ようやく気づいたのでした。
現在議論されているのは「女系天皇の是非」であって、天皇制そのものを
めぐる議論ではないことに。


そもそも現代における「天皇制」の存在意義とは何なのか。
日本国民統合の象徴と言われてもよく分からないし、もちろん政治的な力を持つ
存在でもあり得ません。もし仮に天皇制が廃止されたとしても、それによって
私たちの生活の何が変わるのか、あまり想像はつきません。裏を返せば、もはや
天皇制は、私たちの生活に対して、それほど大きな影響力を持っていません。

もしも日本国民統合の象徴として天皇制が機能し得るとすれば、それは日本の
「伝統(と信じられているもの)」の象徴としての天皇制なのかもしれません。
奈良の大仏や、姫路城や、原爆ドームと同じように、天皇制は日本の「歴史」や
「伝統」を現在に伝える存在として重要である、という考え方です。
さらにミもフタもない言い方をするなら、「重要無形文化財」としての天皇制。
でも、もしもこれ以外に天皇制の存在意義があるとしたら、ぜひ教えて欲しい。


で、この考え方で天皇制を捉えると、当然「女系天皇なんてもってのほか!」と
いうことになります。天皇制の存在意義が、その「伝統」自体が持つ文化財的な
価値にあるのだとすれば、時代に合わせるために、二千年続いてきた男系天皇という
「伝統」を破壊する考え方は、「奈良の大仏をステンレス化して恒久保存」したり、
「原爆ドームをハイテク高層ビルに立て替えて平和と繁栄の象徴に」してしまうのと
同じくらい、本末転倒な話になってしまいます。

そうだとしたら、女系天皇推進派が本当に考えるべきは、「なぜそこまでして
天皇制を維持しなければならないのか?」という根本的な問題じゃないんやろか。
そもそも天皇制自体、左翼陣営にとっては家父長制的な「悪しき」日本の「伝統」の
象徴なんやから、その論理でいけば、天皇制なんて無くしてしまった方がよっぽど
女性の「解放」につながるはず。


つまり疑問に思ったのは、こういうことです。

1.知識人やら、フェミニストやら、(特に左翼系の)マスコミは、なぜ女系天皇という
「奈良の大仏ステンレス化」並みに矛盾した話を盛り上げようとするのか。

2.そんな意味の無い話を盛り上げるくらいなら、天皇制の存在そのものに対して
疑問を投げかけた方が、彼(女)らの問題意識から考えても、建設的なのではないか。


2.については、いくらでも疑問の投げかけようがありますよね。
宮内庁のサイトによると、平成18年度の宮内庁関係予算は175億1313万円です。
これを0にして、全部借金の返済に充てたら――という想定って、マスコミの今までの
行動パターンからすると、速攻飛びついてもおかしくない考え方だと思うのですが。

また、巨大な資産価値を持つ皇居の存在もあります。
どのくらい巨大なのか、ちょっと計算してみました。

国交省が2005年に公示した「東京都千代田区九段南2ー2ー5」の公示価格は、
1平米あたり229万円になっています。場所としては靖国神社の向かい。
皇居ともお堀をはさんでほぼ向かい側の位置です。

仮にこの値段で皇居全体が売却されたとすると、皇居の面積は
115ヘクタール=115万平米なので、229万円×115万平米=2兆6335億円!!
しかも売却益だけでなく、毎年膨大な額の固定資産税その他収入が期待できます。
(さらにあの広大な敷地を再開発するために莫大な建設費が投入されるので、
ゼネコンさんも政治家さんも大喜びです。)


と、マスコミその他の方々にとっては、女系天皇を容認すべきか否か、などという
「ステンレス大仏」的な議論を投げかけるよりは、これを機に天皇制の解体を
真剣に検討するような議論を投げかけた方が、名も実もあるような気がするのですが。
皆さんなぜかそこはスルーして、意味のない議論に終始しているのは何故なのか。

もし、分かっててあえてスルーしているんだとしたら、この国に「言論の自由」なんて
高尚な理念はもうない。そしてマスコミ自身がその理念を放棄していると言われても
仕方ない。もちろん彼(女)らに「ジャーナリスト宣言」する資格なんてない。

もし、単に女系天皇論の矛盾と天皇制解体論の有効性に「気づいてない」んだとしたら、
それは思考停止しているとしか言いようがない。


…と言いつつ、自分もつい最近までこんな発想は微塵もなかった訳で。
あまりにもタブー視されてきた期間が長かったため、私たちの中でも、
もはや天皇制そのものの是非を問い直すという発想は消滅している、という
ことなんやろか。それとも、単に自分(だけ)が思考停止してただけなんやろか。

もちろん、後者の可能性も十分にありそうで怖いけど。
そういった意味でも勇気を出して、小さな一石を投じてみた。どきどき。


(music: LV30 /くるり)

2006/09/13 | social | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
【ramen】 本丸亭 (川崎)
honmarut.jpg


「神奈川―静岡原付ラーメンツアー」レポ、怒涛の完結編。

御殿場を出た後は、国道138号線を南下して箱根を越える。
東京人の感覚としては、裏側から登って強羅→宮の下→湯本と降りていく感じ。

御殿場自体がわりと標高の高いところにあるので、上り坂は思ったほど急ではない。
筑波山の登山道の面々、通称「つくば道」(推定斜度25%以上!)とか、
25%近い斜度にヘアピンカーブまでくっついたつくば―石岡線なんかに
較べれば、二車線だし、フルスロットルで40km/hくらいは出るし。楽勝。

ただ走りやすい分、周りの車も攻めてくるので、それは確かに怖い。
急カーブを60km/hとかのスピードで突っ込んでくるのだけは、勘弁してください。
こちとら非力な50cc。ガンバっても40km/hが限界なんです。上りでは。

さて、箱根からの道のりをごく簡単に書いておくと、こんな感じ。

→ あなたと越えたい箱根越え。
→ 国道1号線を見てやっと僕は素直になれた。
→ 砂混じりの茅ヶ崎、人も波も消えて。
→ 街の灯りがとてもきれいねヨコハマ。
→ 環状2号線を何故だか飛ばしているのさ。

(順に石川さゆり、ガガガSP、サザン、いしだあゆみ、フジファブリックね)



居眠り運転の危機と闘いながら、原付に跨り続けること約3時間。
(カーブや信号が少ない、緊張感のいらない道路を長く走ってると、
バイクでも居眠りしそうになることはあるのです。)
塩ラーメンの評判が高い本厚木の有名店、「本丸亭」の川崎店に到着。
本当は本店で食べたかったんだけど、この日は定休日だったので仕方ない。

注文は看板メニューらしい「本丸塩らー麺」。
出てきたのは表面に油の浮いた、何ともパワフルな感じの塩ラーメン。
複雑な旨みを上品にまとめ上げた1軒目「ZUND-BAR」とは対照的に、
鶏の旨みをガツンと前面に押し出し、塩味もガツンと効かせた、
メリハリのある味。

チャーシューが分厚くて柔らかくてジューシー。
普通の「あっさり上品系」塩ラーメンでコレをやったら、チャーシューの脂が
強すぎて全部が台無しになるんやろけど、ここのラーメンはスープにしっかりと
コクがあるので、チャーシューに負けてない。

麺は手打ち風の縮れ麺。多加水でしっかりとした噛み応えがある。
喜多方というよりは佐野ラーメンに近い感じかな。

味の組み立て自体はシンプルなんだけど、一つ一つの味がきちんと主張してて、
しかもバランスがいい。確かにこういう塩ラーメンは食べたことないかも。
いや、うまかったっす。

本丸亭 川崎BEラーメンシンフォニー店 (川崎) 評価:B
http://www.kawasaki-be.ne.jp/symphony/


そんなこんなで川崎から原付を飛ばすこと約1時間。
結局、自宅に帰り着いたのは夜11時過ぎでした。
所要時間・約12時間、総移動距離・約200kmのプチ日帰り旅行。

2006/09/08 | ramen | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
【ramen】 なんつっ亭 (神奈川県秦野市)
osinaramen.jpg


「神奈川―静岡 原付ラーメンツアー」レポのその2。

厚木の「ZUND-BAR」を出た後は、国道246号線をひたすら西へ。
さすがに静岡市内まで行ってしまうと今日中に帰ってこられなくなるし、
今回の目的は「静岡(県)で富士山を見る」なので、とりあえず目的地を
御殿場に設定。そこから箱根越えして帰ってくると、ツーリングと
してはいい感じかなと。相変わらず行き当たりばったりです(笑)。

厚木→伊勢原と越えて、秦野市内を走行中、反対車線側に
「うまいぜベイビー」と描かれた馬鹿デカい看板を発見。
「もしや!」と思って慌ててUターンし、確認してみると、
案の定、熊本ラーメンの名店「なんつっ亭」の本店でした。

平日の午後3時過ぎというのに、店内には10名ほどの待ち客が。
「ZUND-BAR」で食べてから1時間も経っておらず、あんまりお腹は空いて
いないんだけど、でも東京(品川に支店がある)で食べようとすると凄まじい
大行列って噂だし、この機会を逃したら、(こんな辺鄙な所にある)本店で
食べるチャンスなんて二度とないかもしれないし…。

で、数分の逡巡の末、思い切って入店。

店内は天井の高い、解放感のあるつくり。壁のあちこちに能書きやら
食べ方やらを書いた紙が貼ってあるけれど、そんなに押し付けがましい
書き方をしている訳ではないので、不快には感じない。
店名よりもデカい「うまいぜベイビー」の看板といい、見せ方が上手い店。

15分ほどの待ち時間でテーブルに着く。お腹があんまり空いていないので、
注文はシンプルに普通のラーメン。

表面が真っ黒になるまで浮かされたマー油(ニンニク油)に、一瞬たじろいだ。
ベースのスープはトンコツ。旨味はあるけど比較的あっさりしていて、
熊本ラーメン特有のクリーミーで濃厚な感じはあまりない。

あっさりのスープに対してマー油が大量に麺に絡んでくるため、どちらかというと
油そば的なニュアンスで捉えた方がいいのかもしれないけれど、実は自分は
油そばのアブラアブラした感じがあんまり好きじゃない。

少しザラザラしたスープの食感も気になった。濃厚トンコツラーメンによくある、
溶けかけたトンコツの塊じゃないと思う。マー油に何か入ってたんかいな?
確かにラーメンのこってり感を増幅させてはくれるけれど、油に加えて
この食感は、連食の自分にはやはりちと重い。

あっさり系トンコツのスープも、くどくなりすぎない程度に適度にアクセントを
加味しようとしたマー油も、すごく丁寧に作られてるとは思うし、
連食2杯目ということであんまり公平なジャッジではないかもしれないけれど、
自分には少々脂のベトベト感が気になる、そんなラーメンでした。

前回の「ZUND-BAR」もそうだったけれど、今回は完全に自分の好みの問題で
この評価です。体調その他によっては、B評価になったりする可能性もアリ。

なんつっ亭 (神奈川県秦野市) 評価:C
http://www.nantsu.com/


さて、死ぬほどお腹いっぱいになったあとは、再び国道246号を西へ。
3両編成のみかん電車(御殿場線ね)と併走しながら、約1時間後、御殿場に到着。
富士山は…見るには見えたけど、けっこう雲がかかっていて、ぼんやりした
感じにしか見えませんでした。うーん、残念。

1時間半ほど御殿場のアウトレット・モールをぶらぶら歩いたり、
少しお茶を飲んで休憩したり。何か買いたいものがあった訳ではないけれど、
こういう所で「自分にも手の届く値段のもの」をあれこれ見て歩くのが好き。

ウィンドウ・ショッピングのやり方としては邪道なのかも知れないけど、非現実的な
「絶対買えないもの」を見るよりは、次に買うとしたらどんな服かなーと考えながら
歩く方が、自分は楽しいのです。悲しいまでに小市民的な発想ですが(笑)。

そんなこんなで日も暮れかけた午後6時半、いよいよ御殿場を出発。
目の前には壁のごとくそびえ立つ天下の険・箱根山が!
どーする? どーする、オレ!?(笑)

…その3につづく。

2006/09/06 | ramen | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
【ramen】 ZUND-BAR (神奈川県厚木市)
g8252001.jpg


今年の8月は、お盆前にゆりかもめに乗ったり、月半ば頃にまんが祭りに行ったり、
2週目の週末に有明の仮装大会を見に行ったりした以外は(笑)、論文の執筆しか
していなかったので、今週は遅い夏休みウィークにしてみました。


今日思いついて速攻で実行してしまった企画は、名づけて「神奈川のはずれにある
有名ラーメン店を原付で回って、ついでに静岡で富士山でも見てこようツアー」


で、午前11時、中野の自宅を出発。
約2時間半かけて、今日一軒目のラーメン店「ZUND-BAR」へ。

厚木の市街地から丹沢方面へ約30分。
そんなに高いところまで上ったわけではないけど、だんだん緑は深くなって、
人家は少なくなっていく。そして、七沢温泉という自然に囲まれた小さな
温泉場の片隅に、突如として現れる「ZUND-BAR」の看板。
何を思ってこんな所でラーメン屋をやろうと思ったのか…。

鄙びた温泉場に似合わないお洒落な店内。接客も明るくて丁寧。
平日の14時近くだというのに、店内は7~8割の客の入り。

店員さんに「おすすめです」と言われたので、塩ラーメン(こってり)を注文。

(こってり)な割には、見た目からしてあっさりしてそうなラーメン。
スープに薄く色はついているけれど、脂はほとんど浮いていない。
すすってみると、トンコツ・鶏ガラをベースとして、その上に
魚介系の風味がふわっと漂ってくる複雑な味わい。

同じ神奈川県の大和市・高座渋谷にあるB+評価店「中村屋」の姉妹店らしいけど、
確かにこの複雑なスープは、「中村屋」に似てる。一歩間違うと魚臭が強く
なりすぎて美味しくなくなるんだけど、そのギリギリのラインを踏まえた上で、
ガラ系のダシとのバランスをうまく取っている感じ。

麺は博多ラーメン並に細いストレート麺。自分は好きな麺。

惜しかったのは、こういうタイプのラーメンの場合、自分は醤油ラーメンの方が
好きなこと。魚臭を漂わせるラーメンは、絶対に醤油と合わせた方が美味しいと思う。
どちらも風味は強いけど、この二者の場合はぶつけた方が両者とも風味が生きる。
もちろんこれは個人的な好みだけど。

場所代は格安やろし、でもラーメンの値段は東京と同じか、下手したら
東京の平均より高いくらいやから、確かに一発当たれば利益率はデカいのかも。
でも、この立地で「一発当てる」のは、相当大変やったろに…。
よほど自信があったのか。でも、まあ自信を持っても仕方のないラーメンです。
次は醤油を食べたい。いつのことになるか想像もつかんけど。

ZUND-BAR (神奈川県厚木市) 評価:B
http://ramen.gnavi.co.jp/shop/jp/g825200n.htm


ちなみにこの後、七沢温泉から伊勢原市方面に下る県道64号線に、
「分れ道」なる名前の交差点を発見した。いーねー。情緒がある名前。
どんな由来があるんやろ…。人生の分れ道?運命の?歴史の?

いろんな妄想を膨らませながら、ちょうど満1歳を迎える茶有の愛車
「イワタ君」は、一路静岡を目指すのでした。つづく。

2006/09/06 | ramen | コメント(2) | トラックバック(2) | page top↑
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